2017年10月09日

紀州鉄道廃線跡めぐり…1

引き続き紀州鉄道の話題で攻めていきたいと思います。

この時(2008年)に紀州鉄道を訪問したのは、キハ600形に会うためという大前提があったのですが、実はそれとは別にやってみたいことがありまして…。
東京を出発する前にネットをチェックしていたところ「紀州鉄道には廃線跡が残っている」という情報が目に留まったんですね。
「それじゃ、いい機会だからその様子も撮ってみようじゃないか!」ということで、私の鉄道趣味人生で初めてとなる、廃線跡めぐりを敢行することにしたのです。
一度に全部の写真を公開するのはちょっと難しいので、何回かに分けて皆さんにご紹介していきたいと思います。
なにぶん知識がないもので拙い記事になってしまうかと思いますが、どうぞよろしくお付き合いください。

まず、紀州鉄道の廃線跡とはどういうものなのでしょうか。
以下の地図(グーグルマップより引用)をご覧ください。

ki_gmap.jpg

地図には「日出紡績前駅跡」「日高川駅跡」と、史跡として記載されているので分かりやすいかと思います。
西御坊駅から熊野街道に沿うように南東方向へ進んで日高川の川岸近くに至るもので、1989年に廃止となった路線です。
その区間、わずか数百メートル。
初めて廃線跡めぐりを体験する私にとって、入門には最適の距離でした。
それでは、撮り歩いてきた写真とともにその様子をご紹介していきましょう。

IMG_5003.JPG

まずは西御坊駅南側から、北を向いてみます。
線路には車止めが設置された上に柵で閉ざされており、ここが紀州鉄道線の終端であることが分かりますが、それより先(手前)にもレールは続いています。
撮影時点で廃止から19年の月日が経っているはずなのですが、意外にもしっかりと残っているものですね。
ちょいと整備すれば列車が通っても大丈夫のような…って、そんなに簡単にはいきませんか。

IMG_5007.JPG

南を向いてみると、こんな様子。
草生して枕木が朽ちかけていますが、現行の線路と比べても大差はないような感じを受けます。
…っていうと、紀州鉄道線の保線担当の方から怒られるかもですけど。|д゚)
先に小さな川を渡りますが、そこにはすでに橋梁も橋桁も現存しません。
まぁ残しておいても保守が面倒でしょうから、当然と言えば当然なのかもしれませんが、どんな造りの橋が架かっていたのか…気になりますね。
その先にも線路は続いていますが、もちろんこのまままっすぐ進むのは不可能なので、道路伝いに回り道をしていきます。
ここで「うわー…直線距離では数百メートルだけど、もしかしたら道のりにすると結構な距離になるんじゃないか?」ということに初めて気がつきました。
廃線跡めぐりを経験されている方からすれば、そんなの当たり前のことなのでしょうけど…いい勉強になりました。
次回に続きます。

撮影データ:
2008年10月 紀州鉄道線 西御坊〜日高川(廃線)
Canon EOS Kiss Digital X + EF-S18-55mm/F3.5-5.6 IS
posted by くろやっこ at 08:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道画像(西日本)<民鉄>