2017年10月15日

紀州鉄道廃線跡めぐり…4

紀州鉄道の廃線跡めぐり、まだまだ続きます。
もうしばらくお付き合いください。

IMG_5031.JPG

先ほどの場所から道路を迂回して、軽トラの止まっている地点まで出てきました。
ここで北方向を眺めてみます。
ここにはなぜか、立ち入り禁止の注意書きなどは見受けられません。
そのせいか、風景としてはかなりナチュラルな感じになっています。
19年前には列車の往来があったはずなのですが、今ではすっかり近隣住民の生活道路然とした様子になっていました。
レールこそ見えていますが枕木はすっかり埋まってしまって、歩きやすくなっている様子もうかがえます。
こういう風景って、私は好きですねぇ…。
紀州鉄道は自社所有の用地とはいっても、地元の住民に対してはそこまでピリピリすることもなく、黙認しているのでしょうね。
立ち入り禁止というのは、もしかしたら私のように遊びで廃線跡をのぞきに来るマニア対策なのかもしれません。(´Д`;)
ところで、グーグルマップによると、この場所がまさに「日出紡績前駅」の跡だそうです。
駅があるということは、きっとかなり大きな工場があったのではないかと推測しますが、今は自動車整備工場になっており、その面影を残すものはありません。
何か記念碑的なものでもあればよかったのですが…。

IMG_5032.JPG

南を向いてみます。
こちら側にも立ち入り禁止の旨は特に掲示されていません。
それにしても、軌道上に自転車が置いてあったり、自動車が止められていたり…。
もうなんというか「みんなの共有スペース」という言葉がピッタリくるような様子です。
レールの様子を見ると、ここには踏切があったのだろうということが考えられますが、あたりに当時を偲ばせるものなどはありません。
…それはそうと、禁止されていないということはこの場所には立ち入ってもいいのかな?と勝手に解釈し、少しだけ軌道に沿って歩いてみました。
写真の奥の方、少しだけカーブしていて樹木が茂っている場所まで行ってみます。

IMG_5033.JPG

そうそう!
これが私がこれまで想像していた「廃線跡の雰囲気」なんですよね。
レールや枕木がしっかり残っていながらも、自然の中に埋もれてしまい何年と人の侵入を拒んでいるこの感じ。
たまりません。(*´ω`*)
このまま軌道の上を進んでいってみようかとも思いましたが、足場が悪く歩きづらいので今回は断念します。
自宅から遠く離れたこんな場所で、もし怪我でもしてしまったら大変ですからね。
大人しく先ほどの道路まで戻り、また迂回をしながら先を目指すことにしました。

続きます。

撮影データ:
2008年10月 紀州鉄道線 西御坊〜日高川(廃線)
Canon EOS Kiss Digital X + EF-S18-55mm/F3.5-5.6 IS
posted by くろやっこ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道画像(西日本)<民鉄>
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