2017年10月17日

紀州鉄道廃線跡めぐり…5

今回も「紀州鉄道廃線跡めぐり」の様子をご覧ください。
まだ写真のストックがありますので、もうしばらくはこのネタで引っ張っていく予定です。
これだけ長期間にわたる連載記事は、当ブログとしては初めてのことになります。
もしかしたら「飽きた!」という方もいらっしゃるかも知れませんが、どうぞよろしくお付き合いのほどを…。

IMG_5034.JPG

次の撮影地を探してフラフラ歩いていたところ、ふと細い路地が目に留まりました。
時間にも余裕がありましたし「何かあるかも?」という好奇心も手伝い、進んでみることにします。
やがて線路に再会したのですが…これって踏切?でしょうか…。
第4種という可能性もありますが、標識のあった形跡もなかったので、いわゆる「勝手踏切」なのかもしれません。
正面に写っている住宅専用の通り道に見えますしね…。|д゚)
かつてはどのような景色がここに広がっていたのでしょうか。
今はレールも枕木も土でほぼ埋まってしまい、かろうじて線路だったんだなと分かる程度の佇まいです。
列車が通っていたという証も、年月の経過とともに次第に薄まっていくんだなぁ…などと、感傷的になってみたり。

IMG_5035.JPG

その踏切から南方向を見てみます。
線路端は、家庭菜園やら猫除けペットボトルやらブロックやらで、大変賑やかです。(´Д`;)
奥の方では木の枝などが線路に被ったりしていますが、列車が当分(もしかしたら二度と?)通らないとなると保守も行いませんし、まぁ当然そうなるよね、といった感じでしょうか。
もっとキッチリ管理していれば…とも思いますが、紀州鉄道における鉄道線の収益なんてすずめの涙ほどでしょうから、そんなものにお金は掛ける必要はない、ということでしょう。
ところで、この日紀州鉄道を訪れてふと思ったのですが、駅が至近という訳でもないのに、どうして線路スレスレに建物を建てるのでしょうか…。
本数が少ないとはいえ、朝から晩まで列車が走り抜ける音を、毎日いやでも聞くことになるのですから。
「窓を開ければすぐ列車の姿が!そして走行音が毎日聞けるなんて最高!」っていう鉄道マニアでもない限り、メリットは薄いかと思うんですけどねぇ…。|д゚)

IMG_5036.JPG

さて。そこから少し歩いてみたら、急にひらけた場所に出ました。
南を見ていますが、線路にはきれいなコスモスがたくさん咲いていて、ちょっと心がほっこりします。
この日は体を動かすとちょっと暑いと感じる陽気でしたけど、10月ですから時期的には秋。ちょうどコスモスの時期ですものね。
ここでもレールや枕木は、19年という年月の流れと自然の力によって、埋まってしまっています。
そして、この時には特に気をかけなかったんですけど、写真右側には一段高くなっている「何か」が写っています。
プラットホームの跡と言えばそんな気がしますが…過去、この場所にも駅があったのでしょうか?
だとしたら、この場所がひらけているのも納得がいきますが、プラットホームにしては若干線路から離れた不自然な位置にありますし、高さがちょっと足りない気もします。
うーん、どうなんでしょうか。|д゚)

IMG_5037.JPG

北方向を見ます。
こちら側にもたくさんのコスモスが咲いています。
さすがにど真ん中は運行の妨げになるかもしれませんが、線路際にこんな感じで花が咲いている風景って素敵ですよね。
思わず列車を絡めて撮影をしたくなります。
しかし、残念ながらここでいくら待ったとしても、列車は来ません…。
それならせめて、レールとコスモスを上手い具合に絡めた写真を撮ればよかったと、今になって後悔しています。
立ち入り禁止の旨の掲示がなかったので、線路に堂々と(?)入ることができる貴重な場所だったのに。(´Д`;)
…ここから先にも景色のいい場所があるといいなと思いつつ、再び歩みを進めるのでした。
続きます。

撮影データ:
2008年10月 紀州鉄道線 西御坊〜日高川(廃線)
Canon EOS Kiss Digital X + EF-S18-55mm/F3.5-5.6 IS
posted by くろやっこ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道画像(西日本)<民鉄>
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