2017年10月26日

紀州鉄道廃線跡めぐり…6

前回の更新から1週間ほど間が空いてしまいました。
楽しみにお待ちいただいた方におかれましては、大変申し訳ありませんでした。
「紀州鉄道廃線跡めぐり」は今月中にすべてご紹介する予定です。
来月以降も続けて更新があるのか、それは私のモチベーションとか時間の余裕も絡んできますが…できるだけ頑張っていくつもりですので、引き続き温かく見守っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

前置きはさておき、本題に入っていきましょう。

IMG_5039.JPG

先ほどの場所からまた道路沿いに迂回して進み、再び線路と相まみえます。
北を向いてみると、ここにもまた立ち入り禁止の看板がありますね。
しかし敷地内の様子をうかがってみると、物干し場になっていたり植木が置いてあったりと、沿線住民の生活スペース然としています。
「列車が通らなくなったおかげで、ちょうどいい裏庭ができた」といった感じでしょうか。
ここもかろうじてレールは残っていますが、枕木などはほとんど埋まってしまっています。
いっそすべての設備を取り払ってしまって、敷地を格安で提供してしまってもいいんじゃないかとも思えますが…それには手間もお金もかかるでしょうしねぇ。
鉄道ファンにとっては、往時の様子を垣間見える状態を維持(というか放置かな)してくれるのは、ありがたいことではありますが。|д゚)

IMG_5040.JPG

南を向いてみます。
こちら側も立ち入り禁止となっていますが、反対側とは若干雰囲気が違いますね。
私物が置いてあったりということには変わりありませんが、レールも枕木もしっかり残っており、まだ「廃線跡」というイメージが強いかと思います。
…と、ここで遠目に気になるものを発見しました。
あれってもしかして…?確認するために近くまで行ってみよう!
という訳で、いささか高ぶる気持ちを抑えつつ、また道路沿いに線路を迂回をしてその場所へ向かいます。
乱入すれば数十秒で行ける距離ですが、立ち入り禁止と明記されているのならば仕方なし。
そのあたりは鉄道ファンとしては、最低限守るべきルールですからね。(´Д`;)

IMG_5043.JPG

上手いこと細い路地を見つけましたので、それに近づくことができました。
あー、これは!

IMG_5042.JPG

やっぱり!これは腕木式信号機ですね!
話や画像では何度か見聞きしていたのでそれなりの知識はありましたが、実際に目にしたのはこの時が初めて。
さすがに古ぼけていて部品も多くは欠落している様子でしたが、凛と立っているその姿は非常に印象的です。
実用的ながらも、レトロで少しおしゃれな意匠もなかなかのもの。
撮影時点で廃線から19年が経過していましたが、この信号機はそれまで使用されていたのでしょうか。
それとも、それよりも前にすでに使われなくなっていたのでしょうか。
そのあたりはよくわかりませんが「よくぞ残っていた!」と、感動もひとしおです。

…ここに来るまで信号機らしき遺構は見当たりませんでしたが、ここにあるということは、そろそろ駅が近いということでしょうか。
初めての廃線跡めぐりも終わりにさしかかっているのかな…と考えると、ちょっとだけ残念な気持ちになりますが、踏破する達成感を味わえる時が近づいているとなると、足取りも自然と軽くなってきます。

もうちょっと続きます。

撮影データ:
2008年10月 紀州鉄道線 西御坊〜日高川(廃線)
Canon EOS Kiss Digital X + EF-S18-55mm/F3.5-5.6 IS
posted by くろやっこ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道画像(西日本)<民鉄>
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