2017年01月09日

京急川崎、お正月の風景

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お正月の京急川崎駅の風景。
大師線のホームから改札へ向かう途中のコンコースの様子です。
列車が到着すると、たくさんの人が絶え間なく流れ込んできます。

三が日は明けていましたが、まだ川崎大師へ参拝する人の為に、大きな垂れ幕による案内表示がありました。
これだけ大きく文字が書いてあれば、そうそう間違ったり迷う人もいないでしょうね。
しかしこの垂れ幕、位置がちょっと低くないか?と思うのですが…これじゃまるで暖簾みたいです。|д゚)
とはいえ、これも年始ならではの風景ですね。
また天井から架かっている、鏡餅や髷を結い袴を着て正座する本木雅弘さんを写した飲料の広告も、いかにも日本のお正月といったムードが満点で、大変よろしいかと。

この日はもう通常通り仕事が始まっている人も多いかと思いましたが、この写真を見る限りではまだ「いかにもビジネスマン」といった服装の人は見受けられません。
それでも、それぞれ早く目的地に着いて暖かくしたいのでしょうか、足早に改札へ向かう人の様子が目立ちます。
…そんな人の流れを動きをつけて写せないかと思い、スロー気味にシャッタースピードを設定しましたが、そうするとどうしても付きまとってくる不安…手ブレが心配でした。
幸いにも、撮影は思惑通りに決まったので一安心でしたけど。
あぁ…でも「何?これが完成品?どこが?」なんてことを言われてしまうと凹んでしまいます。(;´Д`)

ところで、こういった何気ない日常の様子を収めた写真は、今でこそそれほど価値のないものでしょうけど、さらに10年20年と時が過ぎると「あの頃はみんなこんな服を着ていたんだな」とか「こんな広告や掲示物があったんだな」なんて、時代を感じるようになると思うんですよね。
他には…そうですね。例えばこの駅の構造も、改良工事が行われたり建て替えられたり…いろんなことからいつ変わってしまうか分かりませんし。
当然ながら、いくら頑張っても過去には戻れません。私でもできることは「今、この時」を切り取ることくらいです。

当たり前でいくらでもある。それこそ掃いて捨てるほど。
そういうものに敢えて目を向ける姿勢こそ、私は大事にしたいと思っています。
例えば、ハードカバーで作者の直筆サインのある本なんかはそれこそみんな大事にしますけど、大量に印刷されて読み捨てられる週刊誌や新聞なんかを長年大事に取っておく人って、なかなかいないと思います。
でも、それが後々貴重なものになってくることもある。
…鉄道趣味に当てはめるとするなら、京浜東北線で活躍した209系0番台。
登場時には「プレハブ」「走るんです」などと揶揄され、長く趣味の対象から外されていましたが、それがいざラストランって時はどうでしたか?
これ以上多くは語りませんけど、まぁそんな感じです。|д゚)

この写真の趣旨から、大幅にズレた着地点になってしまいましたね。
まだちょっと調子悪いか…。

撮影データ:
2006年1月 京浜急行電鉄大師線 京急川崎
Panasonic DMC-FZ20
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2016年02月14日

北王子の思い出

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都会の非電化ローカル線として、一部ファンの中では有名だったJR北王子線とその終着の北王子貨物駅。
この写真は、どこからどのようにして貨物列車を撮影しようかとロケハンした時に見かけて撮影した1枚です。

「花咲けば十条倉庫の汽車ポッポ」

とても味わいのある句が、貨物駅側面のフェンスに掲げられていました。
実際に花の咲いたときの光景がこちらですが、線路沿いの桜並木が一斉に咲き誇り、それはそれは美しい景色が生まれます。
ここにJR貨物のディーゼル機関車であるDE10がコンテナを満載して到着すると、貨物駅は荷役と入れ替えで一気に忙しくなりますが、この時の様子が主な狙い目になります。

開花の時期に合わせて毎年ファンがやってきて思い思いのタイミングでシャッターを切っていきますが、敷地内に立ち入ることができる訳でもないので、撮影が可能な場所は、列車が出入りする門の付近だけに限られています。
そんな事情もあるせいか、桜の花が満開になる一番「おいしい」時期にも、1回の入れ替えにつき10人くらいいたら「今日は多いね」というくらいの人口密度でした。
列車の運行が平日昼間に限られているせいもあるのでしょう。
居合わせたファンの方々と話をしてみると「私はもう定年したからね」「この写真を撮るために午前半休を取ったから」「仕事中だけど、ちょっとの時間だけ休憩と称して撮りに来たんだよ」など、個人個人の事情に合わせつつ、撮影に努力されているようでした。

そんな北王子線と貨物駅も、2014年3月にこの倉庫を所有する日本製紙が専用線における貨物の取り扱いを終了したことに合わせて、貨物列車による荷役業務も終了。7月1日付けをもって廃止となりました。
最終運行の3月14日には機関車にヘッドマークが掲げられ、多くのファンが駆けつけたそうです。
私はその日に立ち会っていないのですが、時期的に桜の花は間に合ったのかな?

…そして、もうこの場所には「十条倉庫」も「汽車ポッポ」もありません。
跡地は長谷工に買収され大規模なマンションが建設されるそうですが、「花咲けば」というフレーズの源となったあの桜並木はどうなるのでしょうか。
あれだけ見事なものを、ただ建設会社の利益だけの為になくしてしまうことは恐らくないとは思いますが…今後の動向が気になるところです。

撮影データ:
2009年2月 JR北王子線 北王子線貨物駅
Canon EOS KissX2 + EF-S55-250mm/F4-5.6 IS
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2016年01月29日

夜の東京駅舎

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東京駅丸の内口の夜景を、バルブしてみました。
左寄りのドーム型の建物が、丸の内北口です。
レンガ造りの建物はライトアップされており、非常に美しい景色を生み出しています。
この駅舎は創建当初の形に建て替えられた(工費は500億円だとか)もので、2007年に着工され2012年10月に完成しました。ドーム型の駅舎も、この建て替えにより復活したものです。
それから3か月しか経っていない時期に撮影したものですから、美しいのもうなずけます。

撮影の時刻は20時40分過ぎ。
よくテレビで映る朝の通勤ラッシュの風景はそこになく、比較的静かな印象を受けますが、タクシーがひっきりなしに発着している様子を見ると、まだまだ東京駅は眠らない、といった感じです。

都内に住んでいると、通勤先がこのあたりに位置していることでもない限り、意外と東京駅の改札から出る機会がないものです。
乗り換えでは数えきれないくらい乗降しているのですが、こうして外に出てじっくり駅舎を撮影するのは初めてでした。

写真右側には窓がたくさんあり、カーテンがかかっているところもあるので、これが東京ステーションホテルなのかな?
都内に住んでいると、あえて東京駅に宿泊する機会も必要性もほぼないと思いますが、個人的には東京ディズニーランドのホテルと並んで、一度は泊まってみたい夢の一つでもあります。…どちらにしろ、都内に住んでいるのなら普通はウチへ帰りますからね。|д゚)

東京駅と言えば2014年に開業100周年を迎えましたが、その記念Suicaの購入をめぐって一波乱あったのは多くの方がご存じではないかと思われます。
結果、当初の発行枚数より大幅に増産し、希望者全員が手に入れられるようにしたようですが、2014年に予約したものが現在もまだ届かない人もいるとか。
Suicaはカード自体にデポジットとして500円がかかるシステムになっており、チャージ額を使い果たしても返品しない限りデポジットは戻ってきません。
これだけ苦労して購入した記念Suicaを手放す人は少ないでしょうから、JRにとってはデポジット額分丸儲け(?)となるのでしょうか。

それはさておき、復原された丸の内口はやはり美しい。
夜はそのライトアップにより美しさがましますが、明るいうちに撮影するのもいいかな…と思っています。
どちらにしろ、駅舎が1枚に全部収まる撮影スポットがどこかにあるといいなー…。

撮影データ:
2013年1月 JR東京駅
Canon EOS 7D + EF24-105mm/F4L IS USM
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2016年01月19日

赤レンガの架道橋

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越中島線に残る、レンガ造りの架道橋の橋脚。

「張り紙禁止」の注意書きに残る「国鉄」の文字。
そして古いレンガ造りの壁一面に植物のツタがからみ、とてもいい味わいを出してくれています。
この写真を撮ったのは冬なので少々寂しい様子ですが、夏には緑の葉、秋には紅い葉がそれぞれ見られ、四季を通じて目を楽しませてくれます。
この架道橋がいつ頃に架けられたものかは不明ですが、かなり昔からここにあったようだと想像できます。

「庚申架道橋」と名付けられたこの建造物。
この架道橋がまたぐ細い道が、昔は「庚申道」と呼ばれていたことから来ているそうです。
「庚申道」の歴史は古く、明治時代に作成された地図にはすでに記載されています。
その由来としては、近くに「三つまたの庚申様」とも呼ばれた「庚申堂」というお堂があったことからきており、現在そこには青面金剛を浮き彫りにした庚申塔とお地蔵さまが祀られているそうです。
また、この道の中央には川があり、子供をたらいに入れて流すと厄払いになる、と信じられていたとか。
当時、その両岸には様々な店が軒を連ね、大変賑わっていたそうですが、それもすでにずいぶんと過去の話。
現在ではその川はとっくに埋め立てられ、辺りを見回すと住宅街のど真ん中。
この道も、川とその両岸に建物があったとはとても思えないほどの幅しかありません。
昔の景色とはがらりと変わりましたが、ただ一つ、この架道橋の名前だけが当時を偲ばせるものとなっています。

越中島線にハマっていた頃にはよく訪れた場所ですが、いざ写真を撮ろうと出向いてみるとクルマや自転車が置かれていたりして、大変悔しい思いをしたことが数え切れないほどありました。
最近はめっきりご無沙汰しているので、時間ができたらいずれ再訪してみたいところです。

ちなみにこの記事に書かれている情報は、架道橋の近くに地元自治体が設置した看板からもうかがえます。
要約して記事の一部にしましたので、もっと詳しく知りたい方や、このレンガ造りの壁に何か感じるものがあった方は、一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

…モデル撮影の背景にもいいと思うんですが、私にはその方向の伝手がないので。|д゚)

撮影データ:
2009年1月 JR総武本線越中島支線 小名木川〜新小岩信号場
Canon EOS KissX2 + EF50mm/F1.8U
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2016年01月13日

残されたもの

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打ち捨てられ朽ちた木製の看板の上に、黒猫が1匹。
「関係者以外立ち入り禁止」の旨が読み取れるその看板の文字に目をやると「小名木川駅」の表記が。
それが過去、ここに貨物駅があったことを証明しています。

小名木川駅は2000年の駅廃止まで、東京東部における貨物列車の一大拠点として栄え、越中島線にはひっきりなしに貨物列車が往復している様子がうかがえたそうです。
貨物輸送以外にも、過去に車両製造工場が近くに存在したため、蒸気機関車のD51が0系新幹線を牽引して輸送していたという、今では考えられない程の隆盛を誇った時期もありました。
広大な敷地を持っていましたが、駅廃止後それらの跡地にはマンション群や大規模ショッピングセンターが建設され、現在に至っています。
貨物輸送の機能は隅田川駅に移管され、完全に列車の行き来がなくなってしまったように思えましたが、現在は元の待避線を使用して、越中島貨物駅から新小岩信号場までのレール輸送が1日最大3往復しています。
小名木川駅は越中島貨物駅の構内となり、レール輸送の列車はここから(ここまで)入れ替え扱いとして運転されます。
そのためここには操車掛が常駐しており、そのための建物がこぢんまりと残されています。

この写真を撮影したのは小名木川駅が廃止されてから8年以上の歳月が経ったころ。
ギリギリの状態で文字が残されていたことは、まさに奇跡的であると言えましょう。

…越中島線は、これからどのようになっていくのでしょうか。
肝心のレールセンターが移転すれば、この路線の役割は完全に失われるでしょう。
以前より旅客化が一部の近隣住民の中で要望されているようですが、関連企業などの態度は消極的のようです。
良い形で残ってくれれば言うことなしですが、とりあえずはレール輸送のみであっても末永く活躍してくれるよう望みます。

撮影データ:
2009年1月 JR総武本線越中島支線 小名木川
Canon EOS KissX2 + EF50mm/F1.8U
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2015年11月06日

駅猫・鶴見線の場合

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朝の弁天橋駅。
平日の通勤ラッシュ時間帯。
列車が到着すると、それぞれの会社へ向かう人々でひと時の賑わいを見せますが、それが一通りはけると閑散としたいつもの風景に戻ります。
そして、しばらくしてまた列車が到着して…と、これが鶴見線沿線のいつものパターンのようです。

一応、ここも横浜市内の駅なんですけど…。
駅前やホームには常に大勢の人、そして満員の列車が数分おきにやってきて…といった、いわゆる都市圏の通勤ラッシュとは違う、どこかのんびりとした時間が流れる風景がここにはありました。

他の乗客より少し遅れて降り立つと、有人駅だった頃の名残を見せる、今は無人のラッチが1つ。
時刻表とにらめっこして「列車本数ないなぁー」といった感じのサラリーマン。
駅舎は木製の柱に瓦葺の屋根。
そして駅猫が1匹。

え、ラッシュ時間帯の駅前に猫ですか。そうですか。
「よう来たな。辺鄙なところだが、まぁ次の列車までゆっくりしていけや。」
…なんて話しかけてくるような目線を向けてくれました。

ところで、実は鶴見線沿線には、知る人ぞ知る駅猫の撮影スポットがあることをご存じでしょうか。
それは終点の扇町駅のことなのですが、そこにいる猫たちは数も多く人馴れしているため、撮影しやすいんだとか。
ただし、現在のダイヤでは昼間は2時間に1本しか列車が来ないため、あらかじめ扇町行きの列車の時刻を調べておかないと、大きなタイムロスが生じてしまいます。
ですが、着けばこっちのもの。猫たちと戯れていれば、2時間なんてあっという間でしょう。

他にも、先日記事にした浅野駅にも何匹か猫がいるとのこと。
鶴見駅から乗車する場合、浅野駅は弁天橋駅止まり以外のすべての列車が通るので、比較的行きやすい場所と言えますが、やはり扇町駅の規模(?)には敵わないとか。
弁天橋駅ではこの1匹しか見かけなかったのですが、どこかに家族や仲間がいるのでしょうか。
人の集まる駅という場所に、人を極力避けたがる猫が寄り付くのはなかなか難しいところでしょう。

鶴見線は列車本数が少ないため、地元民や待ち時間を嫌う人は専らバスを利用するのが現状だそうですが、ならばいっそ駅猫を名物にしてみては…?と考える人もいるかも知れません。
しかし、ここの駅猫はみんな野良猫。
人間の目から見ると楽しいのかも知れませんが、家のない猫たちは厳しい環境の中、日々生きていくのに精一杯なのです。
彼らは決して幸福で満たされている訳ではないということを、忘れてはなりませんね。

撮影データ:
2004年11月 JR鶴見線 弁天橋
Olympus C-720 Ultra Zoom (C-720UZ)
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2015年10月14日

猫ですが

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三毛猫。
寝てます。

しかし、この猫はただの猫ではありません。
鉄道に詳しくなくてもその名だけはご存知の方も多いと思われる、貴志駅の「駅長たま」です。
2007年に日本の民鉄では初となる、正式に駅長職を任命された猫として、様々なメディアで紹介され、大きな話題を呼びました。
「たま」の業務は「客招き」となっていますが、その結果、貴志川線の乗客増加などに非常に大きな功績を挙げたことが認められ「スーパー駅長」の称号を与えられたほか、各所からいくつもの賞を授与された経歴を持ちます。
2011年に、和歌山電鐵の社長、専務に次ぐ「常務執行役員」に、2013年にはナンバー2の役職である「社長代理」に、2014年には「ウルトラ駅長」に昇進して、全ての駅長を統括する役に就きました。

人気はとどまることを知らず、たまをモチーフとした「たま電車」や「たまバス」などの車両も登場。
様々な記念イベントに「出席」して愛嬌を振りまくなどして、その人気を不動のものとしました。

2008年には貴志駅に「駅長室」が与えられ、駅舎が改築(猫をモチーフとした「たま駅舎」)されるまではこの場所で「勤務」をしていました。

私が貴志駅を訪れたのは2008年10月。
駅長室ではたまの母親である「ミーコ」、捨て猫だった「ちび」とともに「勤務」をしていました。
この写真はその時の様子ですが、この日はちょうど伊太祈曽でイベントが行われていて、その終わりと同時にたくさんの乗客が貴志駅に押し寄せ、猫を見に来たのか人を見に来たのか分からないくらいの盛況ぶりでした。
同時に、勝手の分からない見学客を案内したり禁止事項違反を注意するボランティア団体もやってきており、ここは本当にローカル線の終着駅の一場面なのか?といった雰囲気でした。
この写真も、人垣をかき分けてようやくシャッターを切った1枚でして、撮ったらすぐに後ろで待っている人に撮影の機会を譲らないとダメだなこりゃ…という感じで、はるばる東京からやってきたにも関わらず、猫の写真は数枚しか撮れませんでした。(;´・ω・)

また今度、見学客の少ない時に来てみるかな…と思っていたら、2009年に母親の「ミーコ」が亡くなり、「たま」も今年の5月に亡くなってしまいました。
死後「たま」の社葬が貴志駅構内で営まれ「名誉永久駅長」の称号が与えられたそうです。
私にとっては、この写真が最初で最後の「たま」との出会いとなってしまいました。

「たま」の後継ぎとして「ニタマ」という三毛猫が「貴志駅長代行兼伊太祈曽駅長」に任命されました。
また、「たま」が「ウルトラ駅長」に昇進したため籍が空いていた「スーパー駅長」に昇進。
今年の8月には「たまII世駅長」となり、引き続き業務を行うとか。

あまりに人気だった「たま」。
それと同じくらいの福を呼ぶ招き猫として活躍できるか、今後に期待したいところです。

撮影データ:
2008年10月 和歌山電鐵貴志川線 貴志
Canon EOS KissDigital X + EF-S18-55mm/F3.5-5.6 IS
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2012年05月13日

茉莉花が咲きました

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暖かさが暑さに感じられる晩春の候となりましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
今日は鉄道写真から離れて、ちょっとした風景画像なんぞを公開したいと思います。

1週間ほど前から、ウチの物干し場にあるジャスミンが開花してきました。
現時点ではまだ満開ではないのですが、それでも少し近づくだけで十分よい香りを楽しむことができます。
これが満開になると、2階にある私の部屋にまで香りが漂ってきます。
この香りが鼻をくすぐるようになると、そろそろ春も終盤だな、と思わせます。

しかしこのジャスミンの木、てっぺんまでの高さが2メートルほどあるのですが、いつ頃、誰が栽培し始めて、そして今なぜそこに存在するのか、全く分からないのです。
家族や近隣の方にの聞いても、種を蒔いた記憶もなく、ましてや植樹した覚えもないとのことです。
そして私自身、いつからこの木の存在に気づいたのかも思い出せません。

毎年その白く美しい花とともによい香りを存分に楽しませてくれますし、特に害があるわけでもないのでそのままにしていますけど、割と謎の存在であります。

撮影データ:
2012年5月 都内某所自宅近辺
Canon EOS 7D + SIGMA 30mm/F1.4 EX DC HSM
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2012年03月25日

えきにゃんこ。

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3月も終盤に入って、いよいよ本格的に暖かくなる季節。
小湊鐵道沿線随一の観光地である養老渓谷にも、たくさんの観光客が訪れるようになりました。
列車が到着して大勢の観光客が下車し、改札担当の人も大忙し。乗務員さんも折り返し列車の準備に追われます。

そんな中、太陽が暖かく降り注ぐ日だまりで、駅名板をバックに日光浴を楽しむにゃんこが1匹。
慌ただしく動く人間のことなど我関せずといった様子で、気持ちよさそうに伸びをしていました。

しばらく観察していたところ、この駅にはもう数匹にゃんこがいる模様。
事務室の少し開けられたドアからのんびりと現れ、ホームの片隅にあるえさや飲み水が入った容器へ向かっていきました。

駅に住んでいるにゃんこを駅長に据えて、話題と観光客を大量ゲットしたローカル私鉄があります。
しかし、あえてそういう話題作りをしない、にゃんこと人間の共存関係を誰も邪魔せず、あるがままの環境を保っている。
そんな様子を見ている方が、どちらかといえば私は好きです。

撮影データ:
2008年3月 小湊鐵道 養老渓谷
Canon EOS KissDigital X + EF-S18-55mm/F3.5-5.6 IS
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2011年12月11日

皆既食中の燃えるような月

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2011年12月10日〜11日にかけての深夜、国内で皆既月食が観測できました。
皆既中は夜空にうっすらと赤茶色の月が佇む様子が見られ、それはまさに不思議で神秘的と言えます。

滅多に見られない天体ショーを、少々興奮気味にカメラと三脚を屋外に持ち出して撮影しました。
今まで空を見上げる形で天体を撮影した経験がなかったので、色々と試行錯誤を重ねながら撮影したのですが、満足のいくカットは数枚しか撮ることができませんでした。
三脚を使って真上にレンズを向けることはなかなか難しく、ちょうどいい角度に合わせると三脚がバランスを崩してカメラごと倒れてしまいそうだったので、三脚を手で支えながらの撮影になったのですが、それが災いしたようで、シャッターを長く開けると手ぶれの連発…。
せめて望遠レンズに手ぶれ補正機能が付いていたら…と後悔しています。

それでも少々シャッターを長めに開けて月を明るく撮ってみたところ、新月でも満月でもない、まるで燃えているような月の様子を撮影することができました。
都内は雲も少なく観測条件はよかったのですが、天気が悪くて全く見ることができなかった地方もあったようですね。
観測できなかった方は、この写真を見て雰囲気を味わって頂けたら幸いです。

撮影データ:
2011年12月 都内某所自宅近辺
Canon EOS 7D + EF70-200mm/F4L USM
posted by くろやっこ at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 風景画像