2017年05月23日

E193系、わ鉄で脱線

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昨日(22日)の午後、わたらせ渓谷鉄道の水沼駅〜花輪駅間にて、JR東日本の検測気動車・キヤE193系(Easti-D)が脱線事故を起こしたようですね。
夕方から夜にかけての報道で取り上げられていたので、すでにご存じの方も多いかと思われます。
現時点でわたらせ渓谷鉄道は、大間々駅〜間藤駅間で終日運転を見合わせて、バスによる代行輸送を行うことを決めているようです。

…脱線の原因がわたらせ渓谷鉄道の線路にあったのか、それともJRの検測車にあったのか。
それは今後、事故調や専門家が明らかにしてくれるでしょう。
同時に責任の所在がどちらにあるのかも問われることになるのでしょうけど、いずれにしてもただでは済まなさそうです。

E193系はJRのみならず、東日本エリアに存在する非電化の中小私鉄にも貸し出されて検測を行っています。
今回の事故でその後の予定が大幅に狂うと、運転の継続が難しくなる路線が出るのではないかと、ちょっと不安…。

写真は越中島線を検測しているEasti-Dです。
1日最大3往復(しかも休日は運転なし)しか列車が通らないこの越中島貨物線でも脱線までには至っていませんが、今回の事故は定期で旅客列車が通る場所なんですよね…。
しかし、検測車だったいうところが不幸中の幸いでしたね。
お客さんを乗せた列車が脱線していたらどうなっていたか…。

前述しましたが、現時点ではまだどちらが悪いと決めつけられません。
ただ、同じ事故を絶対に繰り返すことのないよう真摯に受け止め、きっちり気を引き締めて今後の運行に臨んでほしいものです。

撮影データ:
2009年6月 JR総武本線越中島支線 越中島貨物〜小名木川
Canon EOS Kiss X2 + EF50mm/F1.8U
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2017年03月07日

ラストラン300系、側面から

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先日の記事の続きとなります。(=゚ω゚)ノ

300系ラストラン編成の側面に回ってみます。
先日の写真よりも、くっきりと文字を読むことができますでしょうか。
まぁ停車中の列車の写真なので、それでもブレたりピンボケしていたら余程カメラの腕がないんだな…と思われてしまいますよね。(;^ω^)
改めて「もう16日にはラストランを迎えて、300系も引退なのかぁ…」と何となく眺めていましたが、私の中ではまだそれほど現実味がありませんでした。
フラッと東京駅に行ってみると、いつでもこやつがこだま運用に就いている様子を見ることができそうな気がして。

視点を変えてみましょう。今となっては珍しくなった方向幕には「団体」の表示が。
普段あまり見かけることのない表示なので、特別感は満点ですね。
それまで新幹線車両においても当たり前だった幕による行先表示ですが、気づいてみればそれも700系のC編成に残るのみとなってしまいました。
安価な導入コストや保守のしやすさ、また自由度において有利なLED表示が現在の主流ですが、やっぱり私は方向幕の方が好きですねぇ…。
もちろん写真映えするせいもあるのですが、300km/h近くでかっ飛ばす技術の粋を集めた新幹線車両に、ぽつりと残るアナログ的な機械。
方向幕好きの私にとっては、そのアンバランスさにちょっとしたカタルシスすら感じてしまいます。|д゚)

さて、この日のこの列車は、300系へのお名残乗車のために組まれたツアーのチケットを持っている人だけが乗ることのできるという、これまた特別感満点の団体列車として新大阪まで運転されました。
…そんな列車に、私も乗り込みます。(*´▽`*)
いやいや、いくらもうすぐ引退する車両だといっても、駅のホームから停車中の車両を撮るだけの為に、わざわざ朝早くから東京駅の新幹線ホームに行くはずがありませんよー。
…とは言ったものの、実は300系の引退にはさほど興味もなく、このツアーがあったことすら直前まで知りませんでした。
ところが、新幹線好きの友人がやっとの思いでこの列車のチケットを取ったにも関わらず、運の悪いことに当日事情のため乗れなくなったので…ということでチケットを譲っていただいた(額面通りの価格で購入しましたよ)経緯があります。

ちなみに、そのチケットは名古屋行き。
せっかくなら新大阪まで乗り通したかったという思いもありましたが、名古屋は名古屋で(鉄的にも非鉄的にも)面白いものがたくさんありますからね。
それに帰りの列車は20時過ぎに名古屋を出る定期運用ののぞみということですし、時間はたっぷりあります。

どこで何をしたか…については、次回以降の更新から小出しにしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお付き合いくださいね。(=゚ω゚)ノ

…最後に味わった300系の乗り心地は、後継の車両と比べるといささかワイルドな感じがしました。
客室内にいるにも関わらずVVVFインバーターの音も盛大に聞こえましたが、それも逆にマニア受けという点ではよかったのかも知れませんね。
また、全くの偶然で昔のバイト仲間と車内でばったり再会したりと、思い出を記憶に残すには申し分ないお名残乗車となりました。|д゚)

撮影データ:
2012年3月 JR東海道新幹線 東京
Canon EOS 7D + EF24-105mm/F4L IS USM
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2017年03月03日

最後に一目でも…

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前回の記事でそこはかとなく匂わせていましたが、この日東京駅に訪れたのは、こやつと相見えるためでした。
雪がちらつく残念な天候の中、ブレがある上にピントもイマイチですけど…私が300系の前面を撮影したのはこのカットが最後ということで、敢えて掲載させていただきます。|д゚)

車体にはご覧の通り、300系ラストラン告知のステッカーが張られています。
3月16日がそのラストランの日と書かれていますが、その日はあいにくド平日のため撮影は無理…なので、最後の土曜である3月10日なら、ということで。
やはりというか、名残惜しい同業さん(葬式鉄とも?)でホームが埋め尽くされています。
じゃあ、ってことで、敢えてその同業さん達も写しこんでみました。
ラストラン当日の盛り上がり…とまではいきませんでしたが、最後の土日ということでアツくなっている同業さん達の熱気が伝わればこれ幸い。

そして、よく見るとお分かりいただけると思いますが、写真の車両はJR東海所有の「J57」編成です。
これは16日のラストランに使用された編成で、当日は臨時の「のぞみ329号」として東海道新幹線(東京〜新大阪間)を走りました。

300系は晩年、専らひかりやこだまとして活躍していましたが、それもN700系登場後にのぞみ運用を外された700系に取って代わられ、次第に居場所がなくなってきます。
もともと300系の耐用年数は13年前後ということでしたので、それに近い編成から順次廃車解体が進んでいました。
その結果、総数も激減し、末期には東海道新幹線内での定期運用は9本と、非常に寂しい状態に。
そしてついに、ラストラン後はJR東海所有の300系(J編成)は当月中にすべて廃車となり、またJR西日本所有の同形式(F編成)についても、10月にはすべて廃車。これにより300系新幹線は廃形式となりました。

ところで、個人的にはいまだに300系は「のぞみ形」というイメージがあります。
最高速度は270km/hを誇り、それまでの0系、100系と比べて50km/hもスピードアップを図った画期的な車両で、また新幹線としては初のVVVFインバーター制御や回生ブレーキ、ボルスタレス台車を装備し、さらに車体にアルミ合金を採用し軽量化を図ったという、当時としては革新的な技術を多く盛り込んでおり、それらが高く評価されてローレル賞を受賞した経験を持ちます。
また、のぞみ号の運行開始当初は、名古屋駅を通過するという驚きのダイヤでファンをあっと言わせましたが、これは東京〜新大阪間の所要時間を2時間半とするためで、ここから「9時の会議に間に合う」というキャッチフレーズが生まれました。
しかし、現在主流のN700、N700A系使用ののぞみ号は、途中、品川・新横浜・名古屋に停車しても東京〜新大阪間を2時間半で結んでいるのですから、時代は変わったなぁと思うばかりです。(=゚ω゚)トオイメ

撮影データ:
2012年3月 JR東海道新幹線 東京
Canon EOS 7D + EF24-105mm/F4L IS USM
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2017年03月01日

新幹線ホームの駅員さん

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この日の東京は、3月だというのに雪の降るひときわ寒い朝を迎えました。
幸いながらちょっとした着雪程度で済んだものの、自宅を出た頃の降りっぷりを見て、これはもしかしたら新幹線にも遅れが出ているかもしれない…と危惧しながら東京駅に向かいました。
しかし、それはまったくの取りこし苦労に終わることになります。
いざ着いてみると、さすがは日本の誇る高速鉄道ですね。バッチリ定時で動いていました。

…簡単に「定時で動いていた」と言ってしまいましたが、その「当たり前」を守るために、関係する多くの方々の並々ならぬ苦労があることを、忘れてはならないでしょう。
今回はその中の一つである、駅員さんにスポットを当ててみますね。

コートを着ていても、ものの数分で体の芯から冷えていくほどの気温の中、寒風吹くホームに立って、列車の運行と利用客の安全を確保します。
時刻は7時20分。発車間際のN700系のぞみ205号。
駅員さんは、ドアが開閉を示す側灯の様子とホームにいる利用客の安全を指差確認します。
いつ異常があっても対応できるよう、ホイッスルとフライ旗をスタンバイしています。
利用客に対して少しでも危険だと感じるような場面があれば、まずホイッスルで列車から離れるよう注意喚起をして、それでもどうしても列車を止めなくてはならない時には、フライ旗を掲げて車掌さんに非常停止を促します。
在来線の駅では普通の赤いフライ旗を持ちますが、新幹線のホームではより視認性を上げるためでしょうか、ちょっと蛍光色の入った色合いに見えます。

私はその凛々しい姿に感銘を受けましたが、普通の…いわゆる「非鉄」の利用客は、そんなことは気にも留めません。
それどころか、輸送障害などがあった時には、真っ先に攻撃の矛先が向けられる存在です。
説明をして納得してくれるならばいいのですが、割と自己中心的な一部の利用客から怒鳴られたり嫌味を言われたり。
時には暴力を振るわれることも少なくないといいます。
駅員さんを恫喝しても復旧が早くなるわけでもないですし、駅員さんのせいで障害が起きているわけでもないのです。
私も電車で通勤している身ですから、遅延や運休で焦る利用客の気持ちは分かりますが、手っ取り早い攻撃の対象がすぐ近くにいるというだけで理不尽な目に遭う駅員さんの気持ちも、よく理解していただきたいものです。
…私の経験では、年齢50〜60代くらいの人がよく騒ぐような気がします。|д゚)

ところで、私がこんなに朝早い時間に新幹線のホームにいるのは、それなりの理由があります。
この写真を撮影したのが2012年3月、ということだけでピンとくる方も多いかもしれませんね。
答えは次回の更新で明らかにさせていただきますが、なんだかクオリティの低い写真しか撮れませんでしたので、あんまり期待はしないでお待ちください。|д゚)

撮影データ:
2012年3月 JR東海道新幹線 東京
Canon EOS 7D + EF24-105mm/F4L IS USM
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2017年02月11日

流し撮ってみました

お待たせいたしました。しばらくぶりの更新です。
システム障害から復旧してだいぶん経ちますが、公私ともに色々あって今日まで更新作業が滞ってしまいました。
今週中に更新を再開すると言い切った手前、今日がそのお約束を守れる最後の日ですから、キッチリやらないと…。
楽しみにしてくださっている方に申し訳が立ちませんからね。|д゚)

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総武快速線を成田空港へ向けて東進するE217系の「快速エアポート成田」。
当時の同形式は、まだスカートも、帯色(後にインバーター制御機器更新の目安になりました)も、列番表示のマグサインも未更新の車両ばかりでした。
編成番号の「R」も、今となっては懐かしいものとなってしまいましたね。(幕張電車区配置を意味するんだった…かな?)
さすがに側面の行先表示はとっくの昔にLEDになっていますけど、もうこの車両のこのスタイルは撮ることができないんだなぁ…と考えると、この時に撮っておいてよかったと思うのと同時に、幾ばくかの心残りを感じてしまいます。

さて、この写真。私としては珍しく流し撮りです。
こういう撮り方って、あんまりしないんですよね…。
何でかって?
下手だからですよ。|д゚)

…この時は、新しいデジカメを購入したばかりでして。
自宅でウキウキしながら説明書を見てみたら、なんと「流し撮りモード」なるステキ機能があるじゃないですか。
これは縦方向のみに手ブレ補正を効かせるという、当時は一眼レフの高級レンズにしかなかった機能を、お手軽に実現するというもの。
「これは試さなきゃダメだろー」ということで、とりあえず試し撮りしてみたのがこの写真なんですね。
もうちょっと上手く撮ることもできたのかなーなんて思っていますが、コンデジでの撮影であることと、私の写真の腕前を加味すると、100歩譲ってまぁよく決まった方なんじゃないかと。

ところで、初心者が流し撮りをする時に陥りやすい失敗が「日の丸構図」らしいですね。
被写体の一番肝心な(列車の前面など)部分が写真のど真ん中にきてしまう、ということなのですが、この写真もご多分に漏れずそんな感じですね。(;´・ω・)
これを克服するには、やはり数をこなして経験を積み重ねることが王道のようです。

デジカメも一眼になりましたし、流し撮りを支援してくれる高級レンズも手に入れました。
今こそチャレンジするべき時なのですが、せっかくなのでやはりいい被写体といい風景をあわせた方がいいよね、などと余計なことを考えてしまい、なかなか食指が動きません。
練習なんだから適当でいいじゃん!…のはずなんですけどね。

最近では人身事故防止を含めて安全を維持するため、複数の警備員さんがホームを巡回しており、写真を撮っているだけで「ちょっと!」と声をかけられることが多くなりました。ましてや三脚を使っているとなおのことです。(…その割に事故は減らないですよね:P)
お手軽にホームで撮影ができないのであれば沿線に出るしか道がないのですが、これまでやってきた「風景の良い場所」とは違って「流し撮りの練習に適したひらけた場所」を探さなくてはなりません。
このブログでも度々紹介している「モノサク」でいいのでしょうけど、もうちょっと近場でいいところはないものか…と苦慮しているところであります。

撮影データ:
2005年2月 JR総武快速線 市川〜船橋
Panasonic DMC-FZ20
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2017年01月25日

ベスト・オブ・失敗作!

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在りし日の京葉線103系、ケヨ307編成。
分割編成でない上に、先頭車両にスカートが装備されているのが特徴的でした。

さて、この写真。
サイドは丸つぶれ、そして前面のど真ん中には見事に架線柱の影がドーン!
ここまでの失敗作は、狙ってもなかなか撮れるものでないのでは。
ある意味すがすがしく、車体の色ほどにスカイブルーな気分になりました。

多くは語りません。
笑ってやってください…。(;´Д`)

撮影データ:
2004年1月 JR京葉線 市川塩浜〜新浦安
Olympus C-720 Ultra Zoom (C-720UZ)
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2017年01月23日

わくドリ廃止でどうなる583系

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583系で運転されていた「わくわくドリーム号」の回送シーンを1枚。
この「わくわくドリーム号」は、団体臨時列車として、青森方面から東京ディズニーリゾートの最寄りである京葉線舞浜駅までを結ぶ夜行列車で、583系の定期夜行運用が終了したことにより余剰となった同形式が充てられるようになりました。
この写真は、乗客を降ろしたものの舞浜駅には折り返しの設備がないため、一旦東京駅まで行き、そこで方向転換してきた列車の様子です。
パッと見、普通列車やその他の特急型電車となど比べると、かなりボディーが大きいイメージがあります。
寝台設備を詰め込んだ結果、建築限界ギリギリの大きさになったそうですが、これはこれで重厚感というか、ある意味迫力に似たものがあって非常によろしいのではないかと。

東京駅で折り返したこの列車は、恐らく京葉車両センターで返しの運用まで待機するものと思われますが、この日は撮影帰りにたまたま通った新浦安駅の側線に停車していました。
えぇ、もちろんそこではバリバリ撮影させてもらいましたよ。|д゚)
情報が広まっていなかったのか、それとも停車中の列車なんて眼中にない撮り鉄さんばかりだったのか。
その時そこで撮影していたのは、私を含めて数人という状態でした。

さて、今年のJR東日本秋田支社のパンフレットを見ると、同じ目的の列車は「家族でGO・GOドリーム号」と名称を変え、車両もE653系に置き換わるようですね。
これは事実上の「わくわくドリーム号」の廃止を意味していると思われます。
そして活躍の場を奪われた583系は、いよいよ年貢の納め時となるのでしょうか…。
この写真を撮ったのは2004年ですが、そこに映る583系は、すでにかなりくたびれたように見えました。
もちろん、車両維持のため検査などを通しているのでしょうけど、長らく海の近くを通っていたため塩害による傷みや、何より寄る年波には勝てないのかな…というのが正直な感想です。

秋田支社のパンフレットを読み進めると、「家族でGO・GOドリーム号」のダイヤが掲載されています。
それによると、弘前を17:55に出るその列車の舞浜着は、翌日7:30だそうですが…。
全区間乗り通すと、ムーンライトながらの乗車時間をはるかに上回るのですね。|д゚)
583系では寝台設備が使えたそうので、熟睡まではいかなくても横になれるのが強みでしたが、E653系は当然全車椅子席になりますから、かなりの苦行になるのは必至かと…。
朝からすっかり乗り疲れた体を引きずって、ディズニーリゾートを満喫…って。
まぁ、大はしゃぎはできませんわなぁ。(;´Д`)

ちなみに、帰りは舞浜23:04発で、弘前到着は翌日11:24。
足かけ3日の大旅行で、しかもそのうちの2泊は車中泊になりますから、余程体力に自信がある人か列車に長時間乗ることが好きな方以外には、ちょっとお勧めできないかな…。
金曜日の夕方に出発して日曜の昼に帰ってくるんですから、下手すると翌日の仕事に差し支えるんじゃないかと。
列車名は「家族で〜」と銘打っていますが、きっと帰りの車中はお子様は電池切れ、親御さんは心底疲れ果てて座っていることすら苦痛になるのでは。|д゚)

個人的には、583系の完全引退についてまだ望みを捨てられない部分もあるのでは、と考えています。
E653系での運転に乗客からの不満が多く寄せられれば、じゃあもうちょっと583系に頑張ってもらおうか、ということになる…かもしれませんしね。
ただ、これ以上の維持が不可能なほど車両が傷んでいるのなら、それはまぁ仕方なし、でしょうけど。
あまりに不人気であれば、舞浜行きの列車自体の消滅に繋がりかねませんから、慎重にそして真摯に乗客の感想に耳を傾けていただきたいものです。

最後に写真の話になりますけど。
ここでは、ほんの撮影10分前まで陽が射していたのですが、ここぞという時に見事に曇ってしまってトホホな出来に…。
そして構図もシャッターを切るタイミングも、何もかもがイマイチ。
撮影スポットには同業者さんが鈴なりになっていたので、自由が利かなかったのが原因の一つになりますけど、最終的には自分の腕にかかってくることは言うまでもありません…。(;´・ω・)
もう一度、今度は一眼デジカメでチャレンジしてみたい!と思っていますが、583系の動向によってはもう二度とチャンスは訪れないかも…それだけに、残念さがつのります。

撮影データ:
2004年1月 JR京葉線 新木場〜葛西臨海公園
Olympus C-720 Ultra Zoom (C-720UZ)
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2017年01月15日

DD51牽引、エチレンコキ

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何の目的もなく、ただ通り過ぎる列車に対してシャッターを切るだけの作業(?)をしていた、冬のある日。
偶然にもDD51形ディーゼル機関車が、液化酸化エチレンのタンクを積んだコンテナ車6両を従えてやってきました。
この列車は茨城県にある鹿島臨海鉄道鹿島臨港線の奥野谷浜駅から、いくつかのJR線を経由して、はるばる三重県四日市市の塩浜駅まで走る列車だったようですね。
「だった」と記述したのは、今となってはもう存在しない列車だからです。
後年、鹿島臨海鉄道とJR線との接続駅である鹿島サッカースタジアム駅が電化され、JR線内の牽引機が電気機関車に変わってからもしばらくエチレン輸送は継続されていましたが、それも2011年3月に全廃となっています。
貨物列車ファンからはいわゆる「エチレンコキ」として親しまれ、かく言う私自身も何度か撮影していましたが…いざなくなってしまうと、こんな何でもないショットにも懐かしさを感じてしまうものですね。
また、バックには幕張電車区に留置されている、検査上がり間もないと思われるピカピカの湘南色167系が見えます。
その車種もすでに懐かしい風景になってしまいました。

この場所で撮影をしていたら、あとからお年を召した男性が来られました。
その方曰く「この次の貨物列車は落成間もない新型のコンテナ車が牽かれてくるけど、それがきれーいな赤色で塗られていてねぇ。それがズラーっと。本当に赤くてきれーいですよ!」とのこと。
そんなにきれいな車両が来るなら撮らない訳にはいかないので「そうなんですか!それは楽しみですねぇ。教えていただいてありがとうございます。」と返して、お互い戦闘モードに入って待つことしばし。
で、来たのがこの写真の列車なのですが…。ホント、きれーいなグレー一色。|д゚)
撮影後の、いかにもバツの悪そーうな何とも言えない表情は、今でも忘れられません。
あれからずいぶん年月が経ちましたが、あの方はまだお元気で鉄道写真撮影を続けているのでしょうか…。

えーっと。この写真を撮影した2001年1月時点で落成間もない新型のコンテナ車というと…「コキ200形」のことかと思われますが、この写真と私の知識からは断定できません。(;´・ω・)
見た感じから明らかに新しい車両であることは分かるのですが、ネットで画像検索をかけてみると、確かにコキ200形は赤い色で塗られているんですよね。じゃあこのグレーのコキは一体何なんだろう…?
事情通の方がいらっしゃいましたら、ちょこっとコメントで教えていただけると嬉しいです。|д゚)

さて、ここで牽引機のDD51形に目を向けてみましょうか。
搭載されている大型のV型12気筒のディーゼルエンジンは、前後の2基を合わせて2000馬力を越える出力をたたき出す性能を持ち、貨物輸送はもちろん、非電化区間での旅客列車牽引もこなすツワモノです。
そんなDD51形も、寄る年波や新型車両の登場によって少しづつ数を減らしているそうですが、まだまだ活躍の場はたくさんあるようなので、今すぐなくなってしまう絶滅危惧種でもないみたいです。
ただ、都内ではめっきり見かけなくなりましたが…。
写真は1031号機。ナンバープレートが赤いのは九州所属の証!らしいですね。
車歴を調べてみました。まず熊本に新製配置され、その後鳥栖→直方→門司と九州を転々としたあと、1997年に千葉に転属してきました。
千葉で活躍した後2003年には除籍となったようですが、その後どうなったのか…。
もしかしたら、すでに廃車解体されたのかも知れません。
…さすがに除籍から14年も経てば、もうこの世にいない可能性が濃厚ですね。

袖振り合うも他生の縁…と言いますが、偶然とはいえ一度は被写体としてカメラに収めている車両がなくなってしまうのは寂しいものですね。

撮影データ:
2001年1月 JR総武線 幕張〜幕張本郷
Olympus C-3030ZOOM (C3030Z)
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2017年01月13日

スカ色113系、遠景

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木更津駅からちょっと離れた場所にある「太田山(太田山公園)」の山頂に建つ「きみさらずタワー」からの景色。
太田山自体の標高はおよそ44mですが、近辺にあまり高い遮蔽物もないため、その山頂からの眺めはなかなかのもの。
しかしそこからさらにおよそ11m高い場所にある、きみさらずタワーの展望台からの眺めは最高で、そこには木更津付近をぐるり360°見渡せる大パノラマが広がっています。
その展望台から、位置は遠くになりますが内房線の様子を見ることができるというのですから、これはもう撮るしかないですよね。|д゚)

冬枯れの田圃地帯を、スカ色113系が木更津へ向けて走ってきます。
背景に列車が溶け込んでいるので、もしかしたらパッと見「電車はどこだ?」と思われるかもしれませんが…。
この日はなんと、4両+6両で構成された堂々の10両編成でやってきました。
スカ色113系のこんな長編成を見たのはこの時点でも何年ぶりだったか…その様子はまるで総武快速・横須賀線で活躍していた頃の同形式を彷彿とさせます。
日常的な利用者のみなさんや事情通な方からは「何を今さらw」と笑われてしまいそうですが、本当に10両編成って見たことがなかったので。ちょっと感動してしまいました。
…今となってはここに113系が来ることはなくなりましたが、定期では普通列車の209系や特急列車の「さざなみ号」、また久留里線用車両の検査回送を見ることができ、まだまだ鉄道ファン的には魅力のある場所として、訪れてみて損はないと思いますよ。
また、今年も千葉地区で行われるSL列車の撮影地としての穴場スポットっぽいので、それだけでもここを訪れる価値は十分ありそうです。(もし激パだったらごめんなさい…(;´Д`))

背景に視点を移してみましょう。
奥には東京湾。その先には恐らく羽田方面もしくは川崎〜横浜近辺と思われる近代的な高層ビル群を望みます。
画像右側から海の上を走るのが東京湾アクアライン。その道路の伸びる先にある、一見すると船のようにも見える大きな建物が「海ほたるPA」です。
望遠撮影による圧縮効果で、東京湾がまるでちょっとした幅の川のように、またその先のビル群がすぐ近くにあるように見えますが、実際はそれなりに距離があるんですよ。
海ほたるの巨大さが距離感を狂わせている一因のような気もしますが、その海ほたるから川崎浮島JCTまでおよそ10kmの距離があって(確か川崎側は東京湾の海底を走るトンネルだったと思いますが)、制限速度いっぱいで走っても、それなりに時間がかかったような記憶があります。
…写真のマジックですね。

さて、話を戻すと。
私は太田山公園へは友人のクルマに乗せてもらって着いた場所なので、訪問にあたってまったく苦労はしなかったのですが、鉄道利用をする場合は木更津駅から徒歩およそ15分、駅前から上手くバスを捕まえても最寄りの停留所から徒歩5分ちょっとかかるくらいの距離があります。
ただ、駅からも太田山は見ることができるので、それに向かって一直線に進めば道に迷うことは少ないと思われます。
ここは昼間の訪問ももちろんよいのですが、夜景の撮影地として有名とのことなので、展望台に三脚を立ててそこに広がる風景をじっくりバルブ撮影するというのも、味があって大変よろしいのではないかと。
比較的撮影者は少なめとのことですが、先客がいた場合には譲り合って、気持ちのいい撮影時間を過ごしたいものです。

また「恋が成就する夜景」とも言われているそうなので、関係進展のタイミングをうかがっているカップルならば、ここで恋の告白やプロポーズに踏み切るというのも悪くないかもしれませんね。(*´ω`)

撮影データ:
2010年1月 JR内房線 巌根〜木更津
Canon EOS KissX2 + EF70-200mm/F4L USM
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2017年01月11日

房総から望む富士

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内房線の有名撮影地にて。
ここは内房線の電車と東京湾、そしてはるか遠くに望む富士山を一つのフレームに収められる好ポイントです。
海の向こう(東京湾の対岸)に見える街並みは、神奈川県久里浜付近のもの。
その奥にはちょっとした高さの山並みがいくつか続いて、そのついには堂々とそびえたつ富士山を拝むことができます。

撮影当日の天気は晴れ。
雲一つない…とまではいかないものの、なかなかの撮影日和のはずでした。
しかし、意地悪な雲が富士山のシルエットを邪魔してくれちゃったのが残念至極です。
さらに富士山の左側には、冠雪した山の頂と見間違えてしまうような形の雲が現れ、思わず「やってくれたなこの野郎!」と言いたくなるような、非常にガッデムな気分にさせてくれました。|д゚)
で、肝心の手前を走る電車は、ちょっと光量不足かな?といった感じ。
条件が揃えばもっといい具合に写せるそうですが、晴天のもと順光で、しかも真冬の澄んだ空気の中でもこの調子ですから、よほどの運がないとそうそうきれいには決まってくれないのかも知れません。
納得のいくまで通えば…といっても、東京都内から結構な距離のある場所ですし、最寄駅からもそれなりに遠いポイントなので、なかなか何度もチャレンジ、というのは難しいです。(;´Д`)

さて、ここで視点を電車に移してみましょう。
幕張車両センター所属のスカ(横須賀)色113系、千葉行きです。
当時はまだ現役で千葉以東の各線で活躍する姿を見ることができましたが、後継である209系の勢力が次第に拡大してくると、それに反比例して数を減らしていき、最終的には撮影翌年の夏に完全撤退と相成ります。
スカ色の113系はその呼称の元となった横須賀線内でも、内・外房線内でも、何かと海に縁のある電車でしたが、その海と絡めて撮影する機会は多くありませんでした。
そんな中でも、こうしてしっかり青い海をバックに撮影ができた。個人的にはこれはとっても貴重なワンショットです。
…何度も言いますが、こういうローカル色の強い場所には旧型でペンキ塗りのダサい電車が似合うと思うんですよね。|д゚)
昨今のステンレスやアルミのボディーにもそれなりの良さはあると思いますし、ましてやそれを否定するつもりは毛頭ありませんが、昭和の時代から脈々と受け継いできた風景が一変してしまうことには、一抹のもの寂しさを感じてしまいます。
このつい数年前までは、普通列車は全部これだったんだよね…なんでその頃に撮りためてこなかったのか?
と、思わず悔やんでいました。

しかし…空や海の明るさはそれなりに上手く行った方ですが、やはり電車への光線の当たり具合がイマイチなんですよね。
とは言え、電車を明るく撮影すると、肝心の風景が台無しに…。
撮り鉄をされる方には付きもののジレンマかと思いますが、こういう時こそカメラが2台あるといいのかも知れませんね。
それなりに耐久性のある三脚が必要になってきますが、設定を変えて同時に撮影できるのは強みかと。
私は新しいカメラを購入するときには、それまで使ってきたカメラを下取りに出して購入資金に充てる…というやり方をとってきたので、2台持ちというのは経験がないのですが、中古でそこそこのコンディションの同じ機種を手に入れる、というのも悪くないかもしれません。
ちなみに、現在使っているカメラは「EOS7D」なのですが、登場から年数の経っている機種なので、下取りに出しても二束三文です。
しかも、個人的には使い勝手のいい名機だと思っていますので、手放したくない気持ちがあります。
これが2台持ちのきっかけになれば…それまでとはまた違った世界が見えてくるのかも知れませんね。
ただ、三脚とレンズを買い足す必要があるので、今すぐにとはいきませんが。|д゚)

…またこの撮影地に降り立つことがあれば、今度は失敗したくないものです。
113系はもう来ませんが。

撮影データ:
2010年1月 JR内房線 上総湊〜佐貫町
Canon EOS KissX2 + EF70-200mm/F4L USM
posted by くろやっこ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道画像(東日本)<JR>