2013年10月31日

紀州鉄道線キハ603形 全線走行音

昨日の投稿でご紹介した、紀州鉄道のキハ603形の走行音です。
西御坊から御坊まで、約8分間の道のりをノーカットでお送りします。

この日乗車した22列車は、途中駅で乗降のお客さんがいないと分かると完全に停車せず、ドアの操作も行わず運転されました。
各駅で律儀に停車してドア開閉を行ったのならば、もう少し時間が掛かったことでしょう。

さて、搭載されているエンジンは、160馬力を出力するDMH17Bというもの。
この車両の製造元である新潟鐵工所が、主に国鉄のキハ10系気動車に使用するために生産したものと同じ形式です。
そして製造から約50年。すでに同形式のエンジンの音を聞くことができる機会は、もうほとんど残されていないのではないでしょうか。

紀州鉄道線は路線の総延長や駅間距離の短さから、出力を全開にして走行することはないのですが、それでも加速時には重厚なエンジン音を楽しむことができました。
その音の派手さの割にはスピードが出ていないな…というのが正直な感想ですが、近年の気動車の軽快な加速音や加速度と比べるのはいささかナンセンスというものでしょうね。(^^;

エンジンの直上の座席を確保し窓を少し開けて録音したので、アイドリングから加速音まで、比較的聞きやすく仕上がっていると思います。
すでに聞くことのできなくなった、キハ603形の魅力的な走行音。
どうぞお楽しみください。

※再生の際は、音量に十分ご注意ください。


録音データ:
2008年10月 紀州鉄道線 普通22列車 キハ603形 西御坊→御坊
Sanyo ICR-PS285RM + audio-technica AT9900
posted by くろやっこ at 22:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道音声(西日本)<民鉄>