2017年09月10日

残りわずか!環状線の103系

皆さま、お久しぶりでございます。

ここ数か月ブログの更新が一切なかったので、「くろやっこの奴は生きているのか?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんけど、きっちり生きていますのでご安心ください。
しばらくクリエイティブな作業から遠ざかることによって、創作意欲の「充電」をさせていただいていました。

今日をもって完全復活!
…となればよかったのですが、そこまで到達するにはもうちょっと時間が必要だと考えています。
そのため、今回(今後数回)の更新は、短期間だけの試運転だということをご理解ください。

お時間をいただいている間、写真撮影は細々ながら行っていましたが、文章の執筆についてはほぼ皆無の状態でして、以前のように長文をバリバリ書けるかというと…それは非常に微妙なところです。
腕はだいぶん鈍っていると思いますが、温かい目で見守っていただき、お付き合いいただければ幸いです。

さて、本題へ移りますね。
首都圏をはじめとするJR東日本管内ではすでに何年も前に消滅してしまった103系ですが、JR西日本ではいまだ健在の線区がいくつかあります。
その中でも特に注目されやすく、シンボル的なイメージを与えるのが「大阪環状線」で活躍するそれであると言えるでしょう。
しかし、ネットのニュースなどで取り上げられているのでご存じの方も多いかと思いますが、今年10月3日をもって同路線の同形式は引退とのことです。
103系が10月3日に、というのはJR西日本なりの心憎い演出なのか?と想像してしまいますね。
そんな訳で今回は、10年以上前からいくつか撮影していた大阪環状線の103系のお話を取り上げてみたいと思います。

P1010681.JPG

大正駅から223系との離合シーンを撮影していました。
オレンジバーミリオンの103系はJR東日本管内(武蔵野線)にも存在していましたが、前面の窓周りに施された特徴的な太い金属枠を見ると「あー、西日本だな」という実感がわいてきます。
当時は各駅停車が103系、大和路快速が221系、関空/紀州路快速が223系という、車種と種別の棲み分けがキッチリしていたことが印象に残っています。
思い返せば103系はN40更新工事が進行中でしたし、トップナンバーですら健在でしたから、「本当はあと40年使うつもりなんじゃね?N40だけに!」なんてジョークも、完全否定できなかった時代でした。
写真の編成をよく観てみると、中間の1両だけ更新工事を受けていて、明らかに見た目が違う車両が混ざっているのがお分かりいただけると思います。
更新車の外観は、窓周りや雨どいから屋根にかけてのフォルムが特徴的ですね。
内装も従来のものと比べるとガラリと印象が違っていて、非鉄の利用者の中には「環状線にやっと新車が入った」と勘違いした人がいたとかいないとか?
…それにしても中間、しかも1両だけ更新されるってことは、それだけ頻繁に編成の分解・結合をやっていたってことでしょうか。
そのあたりの事情がさっぱり分からないのですが、そのやり方だと検査による入場の時期もバラバラになってしまうでしょうし、非効率なのでは?と思いますが。

ところで、この頃はまだクハの更新車が少なかったと記憶しています。
特徴的な正面の1枚窓を最初に見たときには「これは103系っぽい…いや、確実に103系なんだけど、何か全然違う要素がある!」と、それはそれは強烈なインパクトを受けたものです。
特に高運転台の更新車は滅多にお目にかかれず、何とかして撮りたいと苦心していましたが、短い滞在期間の中で日がな一日環状線に張り付いている訳にもいかず、結局1〜2カットくらいしかモノにできませんでした。
現状はどうなんでしょうか。
N40更新車はここでしか見ることができないものなので、たくさんいるのであれば今がラストチャンスかと思いますが…でもさすがに来月早々引退となると都合がつかないか。orz

…そんな無念さを引きずりながら、遠く東京の地からネットで引退の様子を見守ることにします。
引退当日には多くのファンでにぎわうのでしょうし、大阪環状線からはいなくなっても、他に103系が活躍する線区は少数ながらも残るでしょうからね。|д゚)

次回も大阪近郊の話題を…書ければ書きます。

撮影データ:
2005年9月 JR大阪環状線 弁天町〜大正
Panasonic DMC-FZ20
posted by くろやっこ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道画像(西日本)<JR>

2017年05月23日

E193系、わ鉄で脱線

IMG_3006.JPG

昨日(22日)の午後、わたらせ渓谷鉄道の水沼駅〜花輪駅間にて、JR東日本の検測気動車・キヤE193系(Easti-D)が脱線事故を起こしたようですね。
夕方から夜にかけての報道で取り上げられていたので、すでにご存じの方も多いかと思われます。
現時点でわたらせ渓谷鉄道は、大間々駅〜間藤駅間で終日運転を見合わせて、バスによる代行輸送を行うことを決めているようです。

…脱線の原因がわたらせ渓谷鉄道の線路にあったのか、それともJRの検測車にあったのか。
それは今後、事故調や専門家が明らかにしてくれるでしょう。
同時に責任の所在がどちらにあるのかも問われることになるのでしょうけど、いずれにしてもただでは済まなさそうです。

E193系はJRのみならず、東日本エリアに存在する非電化の中小私鉄にも貸し出されて検測を行っています。
今回の事故でその後の予定が大幅に狂うと、運転の継続が難しくなる路線が出るのではないかと、ちょっと不安…。

写真は越中島線を検測しているEasti-Dです。
1日最大3往復(しかも休日は運転なし)しか列車が通らないこの越中島貨物線でも脱線までには至っていませんが、今回の事故は定期で旅客列車が通る場所なんですよね…。
しかし、検測車だったいうところが不幸中の幸いでしたね。
お客さんを乗せた列車が脱線していたらどうなっていたか…。

前述しましたが、現時点ではまだどちらが悪いと決めつけられません。
ただ、同じ事故を絶対に繰り返すことのないよう真摯に受け止め、きっちり気を引き締めて今後の運行に臨んでほしいものです。

撮影データ:
2009年6月 JR総武本線越中島支線 越中島貨物〜小名木川
Canon EOS Kiss X2 + EF50mm/F1.8U
posted by くろやっこ at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道画像(東日本)<JR>

2017年05月17日

お久しぶりです

皆様、ご無沙汰しております。
長い間更新が滞ってしまい、大変申し訳ございません。
その原因は大きく2つ。最近になって急に公私ともに忙しくなったことと、鉄道写真の撮影とブログ更新に必要なモチベーションが著しく低下していることが挙げられます。
しばらく経てばこれらの原因も何らかの形で収まってくると思いますので、皆様におかれましては何卒長い目で見ていただいて、もう少し私に時間を与えていただければ幸いです。
…いつか必ず復帰することを、ここにお約束します!

さて、当ブログは昨日(16日)に開設6周年を迎えることができました。
更新停止状態で迎えた節目となってしまいましたが、皆様の温かいご支援があってこそ、今日までブログを維持してこられたのは言うまでもありません。
大変感謝しております。

いつも見守ってくださっている皆様の期待を裏切らないよう、そして当ブログから疎遠になってしまった方には少しづつでも戻ってきていただけるようなブログ作りを心掛けていきます。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

…という文章だけでもつまらないと思いますので、最近撮った鉄道に関係した写真を掲載しますね。
ここ最近、都営地下鉄の駅で見かけるようになった女の子。かわいい…。|д゚)

IMG_1576.JPG

撮影データ:
2017年5月 東京都交通局 都営地下鉄大江戸線 門前仲町
Apple iPhone6s
posted by くろやっこ at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | その他画像(国内)

2017年03月31日

有名スポットで北勢線を

楚原駅を出て20分ほど歩いたでしょうか。
田んぼが広がる見晴らしの良い場所にでると、今回の目的地が見えてきました。

通称「めがね橋」。
正確には「明智川拱橋」と言うそうですが、北勢線では有名な撮影地なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
いよいよこの場所で撮影するためだけに東京から担いできた三脚の出番です。
ずっと肩にかかっていた重さを解放して「あー、楽になったわー」と一息つく暇もなく、いそいそとセッティングに取り掛かります。
そうこうしているうちに、列車がやってきました。

IMG_3760.JPG

とりあえず一発目は、編成がすべて収まる構図で撮影します。
列車が右上がりに傾いているのは勾配のせいです。カメラが傾いているのではない…はずです。|д゚)
引きで撮ってみて初めて気づいたのですが、パンタグラフが載っている阿下喜方の先頭車両だけ、車体長が違うんですね。
車両形式も違っているようですし、なぜこのようになっているのかは無知なもので分からないのですが、これはこれで面白くていいですね。
編成美という観点からすると「これはアカン!」という意見もあるのでしょうけど、こういう不揃いなデコボコ感、私は好きですねー。(=゚ω゚)
で、肝心のめがね橋の写りは…背の高い枯れ草が邪魔して、イマイチ綺麗に撮ることができませんでした。
しかしまさか草刈りを始める訳にもいきませんし、まぁこれはこれで自然と人工物のコラボ、あるがままの姿、ということで納得するしかないですね。
東京を出るときには雪模様だった天候が、ここにきて見事に晴れてくれたのが唯一の救いです。
雨でも降っていたらどうしようかと心配したのですが。
ただ、きっちり立てたはずの三脚が時々不安定になるほど風が強くて、とっても寒かったですけどね。(;´Д`)

IMG_3769.JPG

もうちょっと線路に寄って、めがね橋にスポットを当てた構図にしてみます。
列車の編成は全部入りませんが、こういう感じの切り取り方もアリですよね?
青空と列車の黄色が互いに引き立てあって、なかなかの色彩感になったと思います。
めがね橋は相変わらず枯れ草のせいでスッキリに…とはいきませんでしたが、橋脚からも草が生えているようなこんな場所を丁寧に除草することもないでしょうから、多分どの季節に訪れても悩みの種になるのでしょう。
それを活かした撮り方ができればベストなのでしょうけど、私の感性と腕ではそれはあまりに高望みというもの。|д゚)
ところで、前述の通りこの橋は明智川に架かるものなのですが、川らしいものはここからは確認できず。
3連アーチの立派な造りですから、それにふさわしい大きさの川があるものだと思っていましたが。
たまたま水量が少ない季節だったのでしょうか。
それとも、ここより上流にあるダムか何かを開放すると、ドバっと水量が増えるのか…。

IMG_3781.JPG

もうちょっと寄ってみます。
すると、ここまで来てようやく川らしいものの存在を見つけることができました。
しかし、どう考えてもこの橋には相応しくない、ほんのちょろっとしたもの。
とりあえず、ここまで来たらこの川らしいものをフレームに収めた写真を撮ろうじゃないか、と縦アンで決めてみます。
…が、やってしまった!
もう少し広角で、もしくはもう少し下がった立ち位置で撮るべきでした。
車両の端っことパンタグラフが切れてしまいました…。これは完全なる失敗作ですね。orz
この時点で時刻は16時半過ぎ。次の阿下喜行きを待ったら光線はどうなるか?
折からの寒さで身体的にもキツい。帰りの行程を考えると、ここで限界を迎えることはできないし…。
そんな考えが頭を巡った結果「もういい!いつか再チャレンジだ!」と決めて撤収作業に取り掛かりました。

もやっとした思いを残しつつ、重い足取りで楚原駅まで戻ります。
その道すがら、なかなかよさげな橋梁を1つ見つけたのですが、今はもう列車を待つのは無理…ここも次の機会のお楽しみにとっておくことにするか。17時ちょい前に西桑名行きの列車が出る。それまでには駅に戻っておかないと…。
完全に逃げ腰モードになっていました。(;^ω^)

…18時半過ぎには名古屋に戻ってこられたので、地下街に支店を出している有名味噌カツ店で夕食。
その後、駅のマックで適当に時間を潰して帰りの新幹線を待ちます。

IMG_3806.JPG

20時40分発、のぞみ258号で帰途に就きます。
三河安城を通過したところまでは記憶にあるのですが…朝も早かったことですし、今日1日の疲れがここでドバっと出たんでしょうね。
…最終的に自宅の最寄り駅に着いたのは、23時ちょい前。
疲れはしましたが、振り返ればたくさんの記録や思い出を残すことのできた、有意義な1日になりました。

しかし新幹線を使ってもこの体たらくなのですから、昔は毎年の定例行事となっていた18きっぷと「ムーンライトながら」を使っての遠征など、もしかしたらもう無理かもしれませんなぁ…。(;´・ω・)

撮影データ:
2012年3月 三岐鉄道北勢線 楚原〜麻生田
Canon EOS 7D + EF24-105mm/F4L IS USM
posted by くろやっこ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道画像(中部)<民鉄>

2017年03月30日

9年ぶりの駅から

先日の記事からの続きですが、リニア・鉄道館を離れてしばし。
このような場所にやってきました。

IMG_3736.JPG

この写真を見ただけでピンとくる方は、相当なツワモノかと存じます。|д゚)

早々に大きなヒントを明かしますと、このレール幅はナローゲージです。
…とくれば、もうお分かりですよね。
以前は近鉄が保有していた、現在では三岐鉄道が運営するローカル鉄道の北勢線です。
このナローゲージの写真は、起点の西桑名駅で列車のいないうちにサクッと撮影したものです。
なぜ列車がいない時間にここにいるのかというと、名古屋駅から乗ったJR関西本線が、なんやかんやあって桑名駅に3分遅れで到着したのが発端だったんです。
その遅延のおかげで、乗り換え時間に全く余裕がなくなり、それでも何とかと西桑名駅までダッシュしたものの、きっぷを買って改札を通った瞬間に、列車は無情にも発車してしまいまして…。(;´Д`)
ここで次の列車まで、30分近く時間を持て余すことになってしまいました。
きっぷを買っている最中に「それ、乗りますからちょっと待っててくださーい!」と声をかければよかったかな…とも思いましたが、たまにはこうした何もない時間を過ごすのも、無鉄砲な一人旅の味わいの一つかな…と前向きに考えると悔しさも後悔もどっかに飛んで行ってしまいます。
まぁとりあえずはレンズの掃除でもするか…とかなんとかやっているうちに時間は過ぎてゆき、折り返しの列車がやってきました。

IMG_3738.JPG

275号車を先頭にした列車。
惜しい!271号車だったら…と考えるのは、私を含めたごく一部の事情通な方々だけだと思いますが。|д゚)
私がこの列車と相まみえるのは、まだ近鉄時代だった2003年以来。
当時は塗装も違っていたので、こうして改めて見ると何だか新鮮に感じます。

北勢線は三岐鉄道に移管すると大幅な駅の統廃合が進められ、当時17あった駅は現在では13に減っています。
ローカル私鉄の役割としては、短い駅間でもちょくちょく停まって、特に交通弱者のための利便性を保つことが必要なのでは…と思いますが、消滅した駅はそれを鑑みても必要がないと判断されたのでしょうか。
それと、多分北勢線で1、2を争うほどの規模だった北大社駅はどこへいってしまったのか…。
駅名が変わっただけ?とも思いましたが、どうもそれも違うよう。
近鉄時代に訪れた駅だけに、なくなってしまったのはいささかの寂しさを感じます。

さて、いよいよこの列車に乗って、目指すは楚原駅。
楚原駅と聞いて「あぁ…あそこで撮るつもりか」と勘づく方も多いと思われますが、その答えはまだ明かしません。|д゚)
次回の更新で掲載しますが、イマイチな写真しか撮れなかったので再挑戦を考えています…。
あまり期待しないでお待ちください。(;´・ω・)

撮影データ:
2012年3月 三岐鉄道北勢線 西桑名
Canon EOS 7D + EF24-105mm/F4L IS USM
posted by くろやっこ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道画像(中部)<民鉄>